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今 語られる商売繁盛 & 価格破壊の謎 |
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前号、フスマの引き手は受けたウケタ。ウハウハ。編集者冥利に尽きるわい。そこで贈る第2弾!ふじやの秘密。ヒミツと聞くと何かうれしいよね。まっ、読んで。感想聞かしてや! 取材:K.S.&T.I. |
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《肩書き・役職・学校学年等一切の表記は、掲載時のものです》(1996年春の号掲載)
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年間500万足! なぜ安い??
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「天理名物いろいろあれど、なんといってもフジヤの靴下〜」と歌にまで謡われている(そんな歌はない!)ふじや靴下。だれもが一度は、ここで靴下を買った経験があるだろう。種類が豊富、丈夫でしかも安い。天理教本部へ参拝に訪れる人たちも、遠回りしてでも、ふじやの靴下へ足を向けるという。「安かろう、悪かろう」の常識を覆す、安くて丈夫な靴下。我々「ゆーめ探偵団」は天理名物ふじやの靴下に迫ってみた。 |
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風呂敷1包みから ◆◆◆
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「ふじや靴下」さんの創業は昭和40年ごろ。創業者・藤本清一さんの長男・圭一さんの話によると、「父はそれまで、ボタン製造業を営んでいましたが、不況の影響により関連倒産し、路頭に迷った。その時、父は、ふろしき包みを背中に背負って靴下を売っていたおばあさんから、『これを売りなさい』とふろしき包みを一つ渡された。父はそれを売り尽くし、この商売に目覚めた」と。 |
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日本初の靴下専門店 ◆◆◆
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昭和49年ごろ、天理駅前にビルを建て、初の直営店舗を開店。当時、靴下専門店は全国でも珍しく、「やって行けるのか?」と危ぶむ声も多かったという。最初は日に1、2万円の売上。そんな中、10円、20円という品を店頭に並べ、安さをアピール。日に日に売上を伸ばし、ある天理教の月次祭(つきなみさい)の日に20万円の売上を記録した。「日々、(10円、20円という)サービス品を出すという積み重ねが、好結果を生んだのでは」と圭一さんは述懐する。 |
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関西に6店 ◆◆◆
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現在、天理には駅前店と本通店の2店舗。他にも、大阪、尼崎、神戸に4店舗を経営。これらの店舗は商店街のド真ん中という好条件にあるというが「どの店舗よりも天理駅前店の売り上げが一番」だという。 |
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安さのヒミツ ◆◆◆
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では、「なぜ、安いのだろうか」 |
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安くて信頼の品 ◆◆◆
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ふじやの6店舗で売れる靴下は、年間約500万足。天理の2店舗で、そのうちおよそ3〜4割が出るという。安価な商品でも、数いけばスゴイ。つまり、薄利多売。靴下という製品の性格上、好みや趣味にそう大きな違いがないことなどから、お土産にする人も多いためとか。「たかが靴下、されど靴下」。何事も極めれば、奥が深いのだ。ナットク。 |
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