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我が町・天理に空手界の
“やわらチャン”現わる!? |
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天理大学2年次生
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藤岡映里さん |
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「天理にヤワラちゃんがいる!」――妙なウワサが編集局に舞い込んできた。詳しく聞けば、「“ヤワラちゃん”といっても、柔道の田村亮子でもなければ、もちろんマンガでもない」とのこと。しかして、その実態は?
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《肩書き・役職・学校学年等一切の表記は、掲載時のものです》(1996年春の号掲載)
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衝撃のデビュー
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取材に応じてくれた彼女は、藤岡映里さん。天理大学に通う、ごく普通の「女子大生」だった。
しかし彼女は、一般の女学生とは違う。強い。超〜つよい!(女子高生風に)どれだけ強いかって!? ナント、昨年7月に開かれた「第1回・東京世界女子空手道選手権」で初出場ながら最年少で優勝してしまったのだ。
この大会は、一昨年まで福岡で開催されていた、「ウーマンズカップ」(もちろん、空手だよ)の規模拡大バージョン。参加する各国選手は、もちろん超一流。並の強さではない。そんな強豪を相手に、いきなりチャンピオン!
18歳にして、世界の桧舞台で衝撃的デビューを飾ってしまったのだ!!
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“やわらチャン”誕生
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それからが、さあ大変。写真でもおわかりのように、彼女はとってもチャーミング。世界一で、チャーミングときたら、マスコミがほっとくわけがない!新聞や雑誌、テレビと各種メディアに次々と登場。仲間からも、「昨日、テレビ見たでぇ」「よ、大統領!」(こんな奴、今時いないって!!)と冷やかされつつ、「ちょっと、テレちゃいますね」とニンマリ。そんな彼女についたニックネームが、“やわらチャン”というわけ。
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心の強さも
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「決勝戦は緊張したでしょう」との質問に、彼女は「妙に落ち着いてました。一つだけ感じたのは、“みんな、ここまでありがとう”と、それだけ」と笑顔。
彼女が言う「ここまで…… 」とは、熱心に稽古相手をしてくれた友人や監督、両親のこと。「周りの人たちの“支え”があったからこそ、優勝できたんですよね。私の実力? …まだまだ」と心根もいい。「これからの課題は、精神面。単なる忍耐力とかではなく、心の豊かさを培いたい。そういう意味では天理の環境は最適。心も体も、豊に強くなりたい」。
空手だけでなく“心の強さ”も感じさせる天理の“やわらチャン”。真の武道家の姿を見た気がした。 byや
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