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【光記念館】
昨年、豊さんの書が岐阜県高山市の「光記念館」に収蔵されました。同館は、崇教真光によって収集された博物資料・美術館を蔵するミュージアム。人や命を見つめる豊さんの宗教性、人間性が、作品に表れているからでしょうか。
収蔵品『目録』では、著名な古筆学者・春名好重氏が書の部門を担当して、「光記念館の書」のタイトルで解説を寄せています。その中で春名氏は「豊口広の作品などは伝統の書法によらないで、現代人の感覚で現代の書を書くことをめざして書いた新様の墨象である」と紹介した。
同館は近代・近世と現代の書を収蔵しており、その数約200点。近世では国学者にして歌人の賀茂真淵、画家にして能書の池大雅、禅僧にして詩人・歌人の良寛、儒者にして詩人の頼山陽、西郷隆盛、勝海舟などの筆が見える。近代は中林梧竹、比田井天来などの書家と並んで、詩人の土井晩翠や野口雨情、歌人の若山牧水、小説家の佐藤春夫などの書も見える。
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