黒塚古墳出土の神獣鏡


天理図書館


天理高校オーケストラ

 天理は、国内有数の古墳地帯。昨年、黒塚古墳から出土した三角縁神獣鏡は、邪馬台国畿内説を唱える考古学ファンを喜ばせた。こうした古代からの豊かな文化財のほかにも、“いま”の天理にはさまざまな文化が息づいている。
 世界的に知られているのは、天理大学の二つの附属施設。「
天理参考館」は日本における民俗/民族学博物館の草分け的な存在。天理図書館」もまた、さまざまな分野で貴重な書籍を蔵する。両館とも国内外からの学者、研究者の来訪が絶えない。
 また、スポーツファンならずとも知っているのが、
天理スポーツのレベルの高さ。天理高校の野球、天理大学の柔道。ほかにも国内トップレベルの実力を誇る種目は少なくない。
 そして、音楽も盛ん。
天理高校の吹奏楽、天理教校附属高校マーチングバンドなど、学生時代にラッパを吹いたことのある人は、一度は耳にした校名。日本古来の雅楽も盛んで大学、高校のクラブは国内でもトップレベル。これらのOBが、大学や社会人になってからも全国各地で活躍。層の厚い音楽界を形づくっている。
 洋の東西を問わず、文化の生成発展の根底には豊かな宗教性があった。ここ天理もまた学術、芸術、スポーツ…と、豊かな歴史的環境と天理教をベースとした“天理文化”が形作られつつある。

●参考:天理市のサイトから「文化財マップ」

 

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