| 00.01.21. | ||
|
|
![]() |
発行:PHP研究所 1995年9月7日 第1版第1刷発行 1995年11月10日 第1版第2刷発行 定価:1,400円 |
|
「紳士」に「美学」と、憧れのキーワードが重なったら読んでみるしかない。 |
||
|
尊敬する大先輩から、見返しに「学兄へ」との身に余る献辞を記して頂戴した一冊。 本書は、「第一章 意気に感じる」「第二章 ひとりいくなり」「第三章 風流というか 超然というか」「第四章 君は いつも美しい」の4つの章から成る。 第一章の冒頭は「伊達男の資格」。 それから、もっと厳しいのが「学者が知らないと平気で言えるようになったら一人前」と。これは大丈夫だと変に喜びかけたが、当方ガクシャ様ではなかった。しかも、「『知らない』と平気で言えるためには、それだけの学識と自信が必要」 「それを『人に笑われたくない』と知ったかぶりをするのは、まだ半人前だ」……と指摘されると、“知ったかぶり”とハッタリだけで生きてきたような当方としては、まさに身の縮む思い。「分かりません」はタイミングが難しいもんなぁ。 とどめは、仲間の足を引っ張る奴、陰で仲間の失敗や欠点をあげつらう奴……。傍で聞いてると決して格好いいもんじゃないけど、酒の肴にはうまい…。あー、当方、品性間違いなく下劣。ダンディー道は、遥か遠くのシルクロード。道遠く道険しのようだ…。 プロフィールによると、著者は大正11年(1922年)中国南京生まれ。東京大学文学部国文学科卒。武蔵高校、成城大学、ケンブリッジ大学を経て、ハーバード大学に勤務、日本文学・日本語を講じ、現在は創価女子短期大学教授、副学長と、キラ星のようなご経歴。先に引用したフレーズも、この位のキャリアがないと様にならないもんね(でも、出身学校がちょっと良いと鼻にかけるという懸念はなどないのだろうなぁ―と、私どこまでも下劣mmmm)。 多数ある著書の中の一冊が『考える技術/書く技術』(講談社刊)とあるのを見て、あ〜あの本を書いた人かと、思い出した。随分以前にお世話になった。なかなか面白い本だったけれど、本書にもその豊富な学識が散りばめられている。
再読して、先輩はなぜこの本をくださったのだろうと、ついついと考えてしまった。 |
||
|
Presented by Takafumi-labo.
since 2000.01.20. (C)All Copyright Takafumi-labo. horoyoi@tenri-iexpress.com |
||